こんつくしー。
ウェブサイトを作ったはいいものの、とりあえず現状の状態で会社概要はサービス内容を最新にしそのまま何カ月、何年もほったらかし…といったウェブサイトも少なくありません。
事実、私自身、サイトリニューアル依頼のあるサイトの6~7割は何かしら問題があります。情報が古かったり、ブログ機能が活用されていなかったり。
今日はその中でも「企業サイトにおけるブログ機能」にフォーカスを当ててみようと思います。
目次
会社のニュース・トピックスを読み手(ユーザー)に伝える
そもそも、なぜ会社・企業のニュース・トピックスが必要なのか?
企業活動の証としての一面
よく企業ウェブサイトで見られるのが、更新が1年前とか2年前で止まっているウェブサイト。
ユーザー心理として思うのが「まだこの会社はあるのか?」とか「更新されてない=情報が古いサイト」ということです。
せっかく良い商品やサービスがあったり、地域に根付いている会社・企業でもウェブサイトを訪れた人は「不信感」を抱きます。
自社の情報発信ツールとしての一面
よほどの良いモノでない限り「クチコミで広がる」ということはありえません。
まして地方では都心部以上に敏感に情報を発信しなければ、ほぼウェブサイトは「形骸化」してしまいます。
ちゃんとした会社であれば、企業理念やビジョンがあるはずです。それらがあるなら、社会に対して自社の存在意義もあるはずです。存在意義があれば、その意義を伝える方法の一つとして「情報発信」を使いましょう。
企業・団体の中身の「充実さ」を表している
これは私見ですが、理念・事業・ビジョン・方針など、会社の方向性・戦略・計画などがしっかりしている会社ほど、ニュース・トピックスに現れていると感じます。
またそういった会社はニュース・トピックスのカテゴリーもリリース・製品紹介・最新記事など、カテゴリーも充実しています。
SEOとしての効果
記事を増やすことは情報を蓄積することになります。
事業内容や企業としてマッチングした記事情報を蓄積し、情報資産を貯めましょう。
では、どのように企業・団体のニュース・トピックスを書けばいい?
競合他社や同業種の企業を見てみる
「記事を書く」と聞くと、どの人も難しそうとか、できなさそうとか思う方がおおいですが、いきなり「書いてください」といっても大抵の人は書けませんので安心してください。
まずは競合や同業の会社・企業・団体がどのように書いているか見てみましょう。
いわゆる書き方や流れを「模倣(もほう)」をし、実際に自社の内容へ変えると最初はいいと思います。
ただし、模倣するならアクセス数があると思われるウェブサイト、集客ができているサイトをオススメします。
真似(まね)てみる・模倣(もほう)する
先程同様ですが、まずは集客できているサイトの「マネ」をしてみましょう。
もちろん相手先のテキストや画像をパクるのは絶対ダメです。
要は、「書き方の表現」「画像の内容」「見出しの付け方」など、記事の構造に注目してマネをしてみるといいと思います。
記事内にテキスト・画像を併用する
テキストのみでも記事は書けますが、見ている読み手(ユーザー)が求めている内容の画像(例:製品・サービス状況・景観など)を用意すると、より企業・団体のイメージを訴求することができます。
最近はスマートフォンのカメラでも十分キレイな写真が撮れますし、アプリを使えばスマートフォンで撮影した写真の加工もすることができます。
注意点としては「解像度が高い写真」(例:数MBの写真)を記事に載せないようにしましょう。
5Gで高速化するとはいえ、写真の容量が軽い方がブラウザ表示が速いため、サイトの評価も高くなります。
「当たり前」だと切り捨てない
どうして日常的にしている仕事は「当たり前」のことだと思い、「書くに値しない」とか「誰でも知ってる」とか思ってしまいます。本当にそうでしょうか?
当たり前のことですが、誰しも万能ではないし、誰しもが専門家ではありません。
もし、企業理念・ビジョンの元であなたが働いているのであれば、その仕事を探している人がいるかもしれませんよ。
まずは月2ペースでも書いてみよう
これまで記事を書いていなかった人が、いきなり毎週・毎日での更新は難しいと思います。
では「2週間に1回、15分程度の時間で記事を書く」ではどうでしょう?
それならなんだかできそうな気がしますよね?
「まずは少しからでも続けてみる」から習慣化していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょう?
普段ユーザーとして企業・団体のウェブサイトに当たり前のようにある「ニュース・トピックス」記事もそれぞれ役割を持ち、ウェブサイトとして、情報発信ツールとして、そして企業・団体を表す顔として、さまざまな側面を持っています。
自社のウェブサイトをお持ちの方にとって何かしら得られる記事になれば嬉しいです。
ではまた!