【実録】デザインをパクる人・会社の3つのケーススタディ。飲食店に置き換えて考えてみるとわかりやすい。

【実録】デザインをパクる人・会社の3つのケーススタディ。飲食店に置き換えて考えてみるとわかりやすい。

こんつくしー。

東京オリンピックロゴでも話題となったこともある「デザインをパクる」ということ。

私自身、「パクられた!」と思う経験は少なくありません。 今回の記事は、実際に過去に遭遇したケースを基に記事にしました。

尚、分かりやすく伝わるよう「飲食店に置き換えるとどうなるか」というサンプルも用意していますので、デザインを作る側も、発注する側も注目してみてみてください。

デザインを「パクる」人々の特徴

ケース① どんなイメージか見たいから「とりあえず」作ってみてと言う人

「どういうデザインが良いか分からない」という人も中にはいらっしゃいますが、 新規のお客さんで、このセリフを言う人は基本的に信用してはいけません。

パクる人が言う「とりあえず」には「無料(タダ)で」とか、「提案して」とかいう意味を含んでいることがあります。

実際にデザイン案を10案ぐらい作成したフライヤーデザインは見事にパクられました。

予防策・解決策

もし、ラフデザインやデモデザインを作る場合でも、きちんと費用をもらえるように交渉や契約をしましょう。なぜなら、制作には時間と労力がかかっているからです。

このケースを飲食店に置き換えると…

はじめて入ったお店で「注文する前にこの店がどんな料理が作れるか知りたいから、とりあえず作ってみてよ。無料で。」と言われたら、あなたならどう思うでしょう?

ケース② 音信不通になる人(連絡が取りづらい人)

これは実際に全国規模の某大手住宅メーカーから道路看板のデザイン依頼をいただいて起きたケース。

デザイン案(10案ぐらい)を提出した後、連絡が取りづらくなり「忙しいのかな?会社内で検討してくれているんだろうな。」と思っていましたが、ある日、見覚えのあるデザインが道路に立っていました。

もちろん、デザイン「案」を提出しただけで、制作も工事もすべて別の会社でしていました。

予防策・解決策

このケースでは実際に忙しく連絡が取れない人もいますが、制作期間や支払条件を予め決めておくことで予防できます。

このケースを飲食店に置き換えると…

パーティーで出す料理のコース内容を提案し段取りもしていたのに、連絡が取れずいつの間にか「キャンセル」扱い。もちろん、そのお客からはキャンセルの連絡はありません。しかし、インスタでは提案したコース料理と同じ料理を食べる依頼者の姿が…。

ケース③ やたらと提案させたがる人

いわゆる「イメージを持っていない人」「何が欲しいのか分からない人」です。

それを創るのがデザイン業である一方で、「パクる前提」で提案させる人もいます。

実際に20案ぐらいロゴを創り、最終的に1つが選ばれたのですが、その後、採用されなかったはずの別のロゴデザインが、関連会社のロゴやイベントロゴになっていました。

もちろん、支払われた費用は1つ分のロゴ制作費のみです。

予防策・解決策

提案の際に「透かし」や「無断使用厳禁」などのクレジットをいれましょう。そして無断使用が発覚した際の対処も検討しておきましょう。

このケースを飲食店に置き換えると…

「何が食べたいか分からないからとりあえず適当に作ってきて」と言われ、色々な料理を出して食べたものの「そんなに食べる予定じゃなかったから、料金もすべての料理分は払わないよ!」と言うお客さん。

まとめ:信用するなら取引実績がある会社だけにした方がいい。

企業規模や社員数・知名度に関わらず、 デザインを安易に「パクる」人は都会や地方に関わらずどこにでもいます。

今回の記事で少しでもこういうったトラブルが減ったりなくなればいいなっと想い書きました。

ではまた!

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