2020年を通して想う「価値」のあり方。これからの「変化」に「健康」で順応せよ。

2020年を通して想う「価値」のあり方。これからの「変化」に「健康」で順応せよ。

こんつくしー。

こういう時期には誰しも考える「今年1年のこと」。思い出すのは良い思い出ばかり・・とはいかない1年ではなかったのでしょうか。

2020年は皆さんにとってどんな年になったでしょう?
私にとってはこの1年は思い出の少ない1年になったとともに、「価値」と「変化」と「健康」を考えさせられる1年でした。

2020年から2021年へ。「価値」を「変化」させ「健康」であれ。

※「価値」を「変化」させ続ける、とそれらしい見出しですが、別にいま始まったことではありません。ただ「より強く感じる」という意味で捉えています。

「価値」を持ち、ニューノーマル時代に生きる

そもそも「ニューノーマル(New Normal)」って何?

ニューノーマル(New Normal)を直訳すると「新しい常態・新しい常識」という意味になります。

例えば過去のニューノーマルというと、インターネットの登場によるネット社会への移行だったり、リーマンショック後だったりと「大きな転換期」にこのニューノーマルという言葉はたびたび登場してきました。

わかりやすい例は「テレワーク(在宅勤務)」

私自身が基本「テレワーク(在宅勤務)」しているテレワーカーですが(用事があれば出社する感じ)、テレワークをし始めた2020年4月ごろを考えると、今はかなり社会的・企業的にも浸透している気がします。
(ただ多様な人間の中で多様な働き方の中では、「テレワークが合わない」という人ももちろん少なからずいますが。。)

「オンライン上でつながりやすい」とはいえ、一定ラインまでは「個々のスキル(理解力・解決力)」が必要となります。

例えば、同僚や会社の人だったとしても、仕事がある中で導入・使用しているソフトやツールに対して電話やメールで延々と操作方法ややり方をサポートデスクのように対応できるでしょうか?

テレワークの仕事様式が常態化すれば、この「ある一定ラインまでのスキル」が価値を決める1つになるでしょう。

「価値」を常に意識し「多面性を持つ個」になる

日常の中の「個」に対して「これまでとは違う」と思うのは、「多面性を持つ個」ほどより魅力的に感じる、ということ。

わかりやすく言うと「だけじゃない」人。例えば、メインとする仕事以外にも活動すること(執筆・ボランティアなど)していたり、副業からの収入、ネット・SNSを通じたコミュニティの形成などなど。

もちろん「好きだからしている」というのも「突き詰める」ということも大事だと思います。ただ私のように「スペシャリスト」になりにくい人は「多様性」がキーワードになると考えています。

「変化」に対応できること

PayPayなどの電子決済サービスの普及

先ほどの「テレワーク(在宅勤務)」は仕事面でのウェイトが大きいですが、日常の中では「PayPayなどの電子決済サービス」による非接触型決済が普及したことが割と大きい変化です。

政府や自治体による割引やマイナポイント還元などにより導入する人や店舗もかなり増えた印象です。おそらくこの記事をご覧の方にも身近に使っている人はいるのではないでしょうか。70歳近くの私の母親もしているぐらいですから。。

テイクアウト、ウーバーイーツ、ゴーストレストランなどの業態の変化

分かりやすく飲食店の業態変化を例にしていますが、これまでは「店に客がいない=売り上げがない」とは限りません。ウーバーやネット販売、テイクアウトがメインのお店は店に客がいる必要がありませんから。

いわゆる「巣ごもり消費」という中でも、外側から飲食としてアプローチできるか、が1つのポイントかもしれません。(主観ですが)

飲食に限らず、社会・経済の情報を常に収集しいつでも「変化できる」という体制があるかどうか が今後のカギになると思います。
ただ「難しい」からと一蹴せずに。

変化は「個」にも必要

企業がいくら変化できても所属している「個」が変われなければ意味がありません。フリーランスのような「個」の場合、なおさら変化には即応できなければ競合に勝つことは難しくなるのではないでしょうか。

いつでも「健康」であれ

「先が見えない」に対応できる身体

コロナをきっかけにニュースや雑誌・文献でもよく見かける言葉の1つ「先が見えない」。これに対応できるのは何があってもまず必要なのは「健康である身体」です。

転職するにも、何かにチャレンジをはじめるのにも、プライベートを楽しむのにもまず「健康であること」が重要です。特にコロナのような事態が起きれば健康に対するリテラシー(理解・解釈)が深まるのではないでしょうか。

私自身、なるべくテレワーク(在宅勤務)中でも座椅子やクッションで負荷を減らしたり、テレワーク(在宅勤務)以前に比べ、健康に気をつけたりするようになりました。

「正しく恐れる」を忘れずに

いくら気をつけていても十分な対策を取っていてもコロナに「なるときはなる」と私自身は思っています。

「なるときはなるから諦める」という意味ではなく、「やるだけやってなるんだったらしょうがない。だけど、その日までは対応・対策はできるだけやる」という意味で「なるときはなる」と考えています。

また今時はどこからでも色々な情報が入ってくるため、誤情報やエビデンス(証拠)のない情報には惑わされないように気をつけています。

まとめ:後悔しない未来を迎えるために、今ここから準備を

毎年毎年この年末・歳末の時期には「あの時こうしておけば良かったなぁ」とか「やっとけば良かったなぁ」と反省することが多い私・デジトー管理人。

全てにおいて「普通とは違う2020年」だったからこそ、私自身にとっても「転換期」となるようにしたいと思って記事を書きました。

2021年が皆様にとって最高の年でありますように!
ではまた!

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