【体験談・理由付】もしフリーランスに仕事や業務を依頼するなら「気を付けたい」こと。

【体験談・理由付】もしフリーランスに仕事や業務を依頼するなら「気を付けたい」こと。

こんつくしー。

個人でデザインやウェブ制作をする人、いわゆる「フリーランス」として働く人も多い令和の時代。

私自身、これまでに「フリーランス」として働いている人と一緒に仕事した経験を通じて、今回は「フリーランスに仕事を依頼した中で感じたこと」を記事にしています。

フリーランスのイメージ

フリーランスについて

私が思うフリーランス

まずフリーランスの良い面としては、「すべて自己責任」そして「すべてを自分で決めれる」ところです。

収入面でも稼げれば稼いだ分を1人分(+会社分)として見ることもでき、特に「組織・上司のいない環境」は、仕事面でも決断から受注・制作まで組織以上にスピーディにすることができます。

就業・給料・福利厚生・仕事・やり方・場所まで、すべてを1人で決め、行動し、利益につなげることができるフリーランスは、組織に所属する人にとってはかなり「自由でたくましく」見えます。

また、費用面でも通常の企業と比べ、比較的コストが安く抑えれるケースが多いです。

【フリーランスのメリット面】

  • すべてを自分1人で決めれる。
  • すべてが自己責任
  • 組織・上司のない環境で給料から就労まで自由に決めることができる
  • やればやった分だけ、自分に還ってくる
  • 組織ではないため、費用は通常の企業よりも安く依頼できるケースが多い

ただ、仕事ではあまり頼りたくない

フリーランスとして活躍されている方も多いですが、私は正直言うとフリーランスである人に仕事をあまり出したくありません。(私自身の嫌な思い出のせいですが…)

おそらく、発注するとしても単発(たとえばイラスト書いてもらうとか)の仕事だけになるでしょう。

その理由は、メリットでもある「すべて自己責任」と「すべてを自分で決めれる」というところにあります。

理由①「すべて自己責任」であること

例えば、依頼しているフリーランスの方が事故にあったり、急病で運ばれたり、連絡が取れなくなったりしたら、あなたはどうしますか?

私自身、過去に経験したのがフリーランスと急に連絡がつかなくなった、いわゆる「飛んでしまった」こと。

そのフリーランスの方は、印象も悪くなく、知識・技術もあったため、ウェブ制作を依頼していましたが連絡がつかないため、その案件自体が動かなくなり、別会社への依頼や私自身が代替作業を行うことになりました。

1度でも連絡がつかなかったり、案件の進捗が遅れると信用はすぐなくなります。これは「企業」という箱にくらべ、「個人」という箱は小さいためです。

理由②「すべてを自分で決めれる」ということ

仕事や案件など、すべてに対して「良い・悪い」を1人が判断することは、実はとても難しく、経験・知識・技術・良識など幅広く能力を求められることだと思います。

実際、何人かのフリーランスの人の中には、正直、「絶対頼まないだろうな」という印象の人もいました

独立してから独学やオンライン受講したという話でしたが、それは「批評されない」ということのデメリットを表したような制作物でした。

また(理由①の続きになりますが)飛んでしまったフリーランスのウェブ制作物の中を見た時も、仕様にないプラグインや有料のプラグインを独断で導入していたり、コーディング規約を無視していたり、構築を自分流にしていたりと散々でした。

もしかすると、本人は良かれと思ってのことかもしれませんが、飛んだことも含めて「すべてを自分で決める」ことの怖さをこのとき学びました。

だがしかし!優秀なフリーランスも当然存在する

組織になじめないが、ずば抜けた才能や技能を持った方は世の中にまだまだいると思います。

ネットが当然のように周りにある今は、むしろ多いのかもしれません。

私の教訓から、最後に「フリーランスに依頼するなら気を付けたいこと」を書きたいと思います。もし、依頼するときには参考になれば幸いです。

フリーランスに依頼するなら気を付けたいこと

連絡がつかないときの手立てや手段を用意する。

これは必ず想定しておきましょう。私のように徹夜しないために…笑

進捗はなるべく細かく確認する。

私自身経験がありますが、制作に没頭していると誤字脱字や仕様に気づけないことがあります。お互いのためにも、なるべく「制作前・完成前」にエラーを潰しておきましょう。

仕様が決まっていれば細かく伝えること。

リストとして提示するなり、コーディング規約があれば渡すなり、過去の制作物と同様にしたければ制作物の概要を渡すなり、決まった仕様があればなるべく資料を用意しましょう。

きちんと契約書を交わす。

「相手が企業じゃないから」と言って口頭だけ連絡や契約になったりしないよう、きちんと制作契約書なり、提携契約書なりを交わしましょう。そうすることで、お互いの信頼や責任が形として残ります。

クライアントやユーザーの情報を提供する

クライアントとの間に入る場合や、ユーザーのための案件である場合には、フリーランスの方にも情報を十分渡しておきましょう。

では!

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