先日の記事で気になる見出しをふと発見。
「グーグル幹部は非常事態を宣言した…ネット検索を根本から変える｢ChatGPT｣の恐るべき可能性（PRESIDENT Online）」
気になったので聞きなれない「ChatGPT」を試しに使ってみたところ、AIの未来をビシビシ感じました。
目次
OpenAIのAIチャットボット「ChatGPT」
「ChatGPT」って何？
「ChatGPT」は公開からわずか6日間で100万人のユーザーを集めたAIサービスです。人間に近い形でユーザーと対話でき、人がコードを書いたりアドバイスをしたりしているように感じる多機能なロボットです。
（ChatGPTは現在（記事時点）では無料登録で、誰でも簡単に登録し体験することができます。）
「ChatGPT」で何ができる？
みなさんがネットで調べ物をしたときに、目的の情報がなかったり、複数の色々なサイトを見て回ったり、ダラダラと関係のない情報だけがあったりとスムーズにたどり着けなかった経験はないですか？
「ChatGPT」は質問文を投げかけるだけで、リアルタイムで必要な情報を教えてくれるため、入力するだけで目的の情報を返してくれます。
「ChatGPT」の使い方
アカウントを登録したらすぐに使えます（記事作成時点）
※アクセス数が多い場合には、ページ動作が重かったり、ページが正常に開かない場合があります。
その場合には、少し時間を置いてからアクセスしなおしてみてください。
- ①まずはアカウントを作成。
「chat.openai.com」を開き「Sign up」をクリックし、アカウントを作成。 - ②メールアドレス（メール認証があります）、アカウント名、電話番号（SMS認証があります）を入力
- ③「chat.openai.com」の「Login」からアカウント情報を入力しログイン。
- ④下図のように質問をページ下部の入力欄から行い、AIからの回答を待つ。
準備ができたらさっそく「ChatGPT」に聞いてみる
お題）最近、プログラミングで1位人気の「Python」について聞いてみました。
お題）音楽のジャンルからJAZZについて質問してみました。
質問すると数秒から数十秒でリアルタイムでどんどん回答が返ってくる。。。ｽｺﾞｲｰ。
まとめ：正しい情報のみがすぐに得られるのはいいこと、だけど。。
乱立するコピーサイトや情報が不明なサイト等をフィルタリングして、欲しい答えだけを選んで返してくれるのはすごくいいですね。
これがあれば調べものもすぐ終わりそうですが、ネットにない情報についてはおそらく、的を得た答えにはならないようです。
試しに「人はなぜ生まれるのか？」という哲学的な質問には、物理的な生殖行為や過程の回答が返ってきました。
感情的な部分や人らしい部分での解釈はきっとこれからなのかもしれませんが、唯一解のケースなら相性が良さそうです。
今後は「ChatGPT」の音声での受け答えもきっとでてくるでしょうね。
（その時、ブログという存在はどうなるんだろう。。笑）
ではまた！
追記）公開から1か月で1億人のユーザーが利用するサービスへ
専門家によると「インターネット空間を２０年間観察する中で、消費者向けインターネットアプリがこれほど速く成長したことは記憶にない」というぐらいすごいスピードで広まっているようです。
月額20ドル（日本円で約3000円）ぐらいになる見込みだそうです。
無料での利用も現時点ではあるのでまだ使ったことない方はぜひ使ってみてくださいね。
参考記事）チャットＧＰＴ、ユーザー数の伸びが史上最速＝ＵＢＳアナリスト（Yahoo）
