こんつくしー。
2021年5月19日(水)に約1年半ぶりに「クレイジージャーニー」をテレビで観ました。やっぱり面白い番組でしたね。
その中で、「佐藤健寿」さんも出演されており、図らずも「奇界遺産3」の予約をしていたので、今日はそんな記事。
目次
奇妙で不思議で魅力的な世界「奇界遺産3」
番組で見たシリーズや、日本の文化・風習もピックアップ。
「奇界遺産3」の写真は、番組であった「アメリカのバーニングマン」のほかに、過去の放送回で取り上げていた写真も多数収録されており、「奇界遺産2」から実に7年ぶりの続編となりっています。
番組中にはダイジェスト的に数秒だけ出ていただけの写真も、しっかり収録されていたので「これかー」っと「奇界遺産」の裏側を見た気分になります。
「奇界遺産3」の収録内容は様々
建物・廃墟的な写真から、風習・文化・人といった幅広いカテゴリーで収録されているので、かなり楽しめますが、骨・棺桶といった普段あまり見ることができない写真もあるため、「刺激的」な一面も収録されています。
ちなみに、日本にまつわる写真もいくつか、本の中で紹介されているので、「奇界遺産」という視点で見ると、日本にある風習・文化なども「奇妙」に見えてくるから不思議ですね。
とにかく写真が素晴らしいが、書いてある文章も面白い
佐藤健寿さんの作品集は「奇界遺産1~3」と「軍艦島」を持っているのですが、今回もその場の雰囲気や匂いまで感じれそうな臨場感のあるダイナミックな写真が素晴らしい。
そして、各写真についての説明も番組では見れなかったエピソードなどが書かれていて、文字だけでも十分楽しめました。
本に書かれている文章は、哲学的な思考からエピソードまで色々ありましたが、個人的には「奇界遺産3」の最後に書かれている、佐藤健寿さんがTBSプロデューサーに写真を贈ったエピソードが面白かったです。
本としてかなり面白い
なかなか見ることができない迫力のある写真たち、そして、哲学やユーモア・センスのある文章を楽しめるので、その辺の本に比べるとかなり楽しめると思います。
本としては大型本になるため、価格は通常の本よりも高いですが、是非おすすめしたい良本です。
またこれまでに出版されている「奇界遺産シリーズ」や本も、面白いのでオススメです。
あなたも「奇妙で不思議な世界」を是非のぞいてみてください。
ではまた!