話題になった、価格が1円の本。「価値」についての考えや見方の役に立つ良本【博報堂・広告 vol.413】

話題になった、価格が1円の本。「価値」についての考えや見方の役に立つ良本【博報堂・広告 vol.413】
博報堂・広告 vol.413

定価:1円(税込)
博報堂

680Pフルカラー

「特集・価値」

「税込1円で買える本」ということで、発売の7月24日の時点で即完した話題の本。

「価値」について、時代、手法、仕組み引用、発見、考えなど、様々な角度から考察されており、本のような論文のような…でも身近にある「価値」について深く考え知ることができる本

✳︎お会計時に1円を渡した時は不思議な感動がありました。

おすすめポイント

  • 物の価値について考えさせられる本
  • 職種を問わずどんな人でも勉強になります。
  • 学生や教育機関で使われて欲しい本
  • 考え方のみではなく、実例や経験などもあり、読みやすい。

ネットで話題の1円書籍

680pの本が税込1円、しかも博報堂が制作した本という話題性は凄く、私もネットニュースで知り、その日の内に本屋さんへ。いった当初は20冊ぐらいあり買うことができましたが、30分で完売してました。アブネー

オンラインショップではすでに完売しており、29日の第2弾発売も当日中に完売したようです。

早くもメルカリ・Amazonで高騰中。

この記事作成時点になりますが、メルカリ・Amazonで数千円の「価値」がついていました。

これも博報堂が仕掛けた価値についてのアンチテーゼなのかなっと思いつつも、正直、売るにはもったいない内容なので、転売せずにいろんな人に中身を見てもらいたい内容だなっと思っちゃいます…笑

表紙がかなり薄いシルバーメタリックな紙なので、すぐ折れ目や傷がつき易いですけどね…笑

博報堂さんが営業したらしい?

私が本を買った本屋さんは、大手書籍取扱店ではなく、個人の古本屋さんでした。

なんでだろうと思って、店の方に聞いてみると、博報堂の方が来て丁寧に本の説明をして置きませんか?っていう話があったみたい。

細かい仕事までちゃんとしてるんだなぁっと、感心してしまいました。

さすが博報堂。

本書の感想・レビュー

実はこのブログを書いてる時点でまだ読みきれてないんです…笑

680P中、200ページ〔アタックzeroの話ぐらい〕まで読みましたが、価値についての捉え方や、アプローチ、内容がこの時点でもうすごい勉強になる本です。

転売せずに中身見て欲しいなー。

なので、感想は最後まで読んだら描きたいと思います。

ではまた読み終わったら描きますゆえ、また見に来てくださいー。

追記:2019年8月24日(土)

ようやく読み終えました…笑

読んだり読まなかったりした期間があるので、一か月ぐらいかかってますが、こういう大容量の本を読見慣れている人ならもっと早く読み終えれると思います。

「価値」「価格」「新しさ」「無用」「コスト」それぞれのお題(カテゴリー)で書かれた内容はどれも目新しく、私にとって新鮮で発見がとても多い内容であったし、テーマも「見積もり」「ガンダム」「製品」「アート」「江戸」「技術」「どんぐり」など様々あり、「さっき見たなコレ」が全くない。

私がこの本を読むと付箋だらけになりました(笑)

本のレビューをいくつか見ていると「表紙がペラッペラ」とか「製本が悪い」とか見た目としてのレビューもありますが、私からすると「本の中身(コンテンツ)の価値が非常に高い本」だと、読み終えて感じています。

会社の同僚には「絶対見た方がいい」と勧めたし、もし数千円で買えるなら「買った方がいい」と言います。

久々に身に染みる本に出会いました。
博報堂さん、ありがとうございました。

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