最近のドローン事情。2022年に日本国内でドローン免許制が導入予定。未来はドローンによってどう変わる?

ドローンの未来

こんつくしー。

先日、大好きな「ビーバップハイヒール」という番組が3月26日で15年の幕を閉じてしまいました。。。

その最終回の番組テーマは「5年後の未来」。その中でドローンの未来にも触れられており、今日は最近のドローン事情と合わせご紹介。

最近のドローン事情(2020年4月現在)

2022年にドローン免許制を導入

これは少し前の記事ですが、国内のドローンに関するトピックスとしてはかなり大きいブレイクポイントになりそうな記事。

ドローン操縦に免許制度へ、政府 22年にも、学科と実技試験(livedoor NEWS)

操縦者の目が届かない距離で、市街地上空を飛ばす場合など危険を伴う利用には取得を必須とする方向だ。一定の年齢制限と有効期限を設け、学科と実技両方の試験を課す。

livedoor NEWS

今の「ドローン資格」は使えるのか?

身近でいうと自動車免許を取得する時のように、「学科」と「実技」が資格取得には必要になるようです。(現時点で内容不明)

この記事を観た時に感じた疑問が1つ。

「現在、ドローン学校などで取得できる「ドローン資格」は民間資格だが、2022年の免許制になった際に、民間資格の「ドローン資格」は意味があるのか?

という疑問。ドローンスクールに通う人から講師に聞いてもらったところ、「現時点ではわからない」ということでした。

個人的な予想では、何らかの優遇があったとしてもこれらの感じといったところでしょうか。

  • 今の資格はとは別に免許を取り直さないといけない。
  • ドローン資格所有者は学科・実技が一部免除になる。
  • ドローン資格所有者は取得費用が優遇される。

免許の更新費用と更新場所

法令違反をした場合の免許取り消しや更新停止なども規定する。危険の少ない飛行には免許を必要としない。

livedoor NEWS

現時点までの情報を見る限り、「自動車免許」と同じようにドローンにおいても事故・トラブルの際には、免許取り消し・免許停止などの処分となるようです。

更新のあるタイプの免許の場合、更新費用が取られそうですね。

最近では教習所(ドライビングスクール)でもドローンスクールを行っているところも多いので、教習所か免許センターあたりが更新場所になるのではと予想しています。

ドローンの未来の姿

旅客ドローン「空飛ぶクルマ」

NEC、旅客ドローン「空飛ぶクルマ」の初浮上試験に成功。「空の移動革命」向け管理基盤構築へ(engadget)

昨年の記事ですが、NECがドローンによる実験に成功し、いわゆる「ドローンタクシー」がもう間近になってきています。

「空の交通」は魅力的な市場にもなるので、どこがいち早く市場を制覇するか注目ですね。

旅客ドローン「空飛ぶクルマ」

「人の代わり」となるドローン

最近のコロナ事情により、ドローンで犬を散歩させるこんな動画を観たことはありますか?

これは「人の代わりに散歩するドローン」ということでネットでバズっていましたが、他にも

  • 警察の代わりに365日24時間巡回
  • ドローンがAMAZON・楽天などをはじめ、あらゆる物流を運搬
  • 超長距離や高高度の撮影もできるドローンの登場
  • ドローンが1人に1台が当たり前になり、あらゆる生活をサポート

といった未来もそう遠くないのかもしれません。

まとめ:未来を楽しもう。

AI・IoTにしろテクノロジーのニュースは悲観的な印象が多いですが、スマートフォンが出た当時も「利用者がいるわけない」とか「普及するわけない」と言われたりもしましたが、結果的に今9割以上が所有し、パソコンよりも所有率が高くなりました。

令和元年:情報通信機器の保有状況(総務省)

「人々の生活をより豊かにする新たなツール」として、ドローンが活躍する未来に期待したいですね。

ではまた!

デジトー 管理人: 普段はデザイン関係に勤めながら、感じたこと・伝えたいことを思うがままに発信中。ウェブ・デザイン・お仕事をお伝えしつつ、たまに愚痴を言います。またこれまでに読んできた様々な本や書籍、おすすめアイテムや日常・在宅勤務(テレワーク)で活躍できるアイテム等をご紹介しています。