こんつくしー。
2020年も来たし、5Gも来ようって時代に関わらず、くるのは「迷惑メール」。
おそらく、迷惑メールが来たことない人の方が少ないんじゃないかってぐらい、日常的によくある「迷惑」だと思います。
私も最近、この手の迷惑メールがくることもあり、いくつかの「迷惑メールのサンプル」を参考にしつつ、「こういったメールには要注意!」という記事を書きました。
目次
そのメールは本当に大丈夫?こんな「迷惑メール」は要注意!
そもそも「迷惑メール」ってなに
パソコンやケータイを使ってメールを利用し始めると、いつの間にか、不要な広告宣伝メールや意味不明のメールが届くようになります。一般的に、こうした受け取る人の意思に関わらず、勝手に送りつけられてくるメールのことを総称して「迷惑メール」と呼んでいます。
迷惑メールの種類を大きく分類すると、商品やサービス、サイトの宣伝などの「広告宣伝メール」、お金や情報をだまし取ろうとする詐欺目的の「架空請求メール」、法外なサイト利用料を要求する「不当請求メール」、ウイルス感染を目的とする「ウイルスメール」、かんたんな副業で高額収入が得られるとか、相談者から悩みを聞くだけの仕事など詐欺の「お金儲けのメール」、誰かに転送させようとする「チェーンメール」などがあります。
迷惑メール相談センターより引用(https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/taisaku/1-1.html)
どれもロクな目的ではないメールばかりですね…さすが「迷惑」。
迷惑メールの見分け方!こんな迷惑メールは即削除&通報!
では実際に届いたメールから迷惑メールの特徴をみてみましょー。
こういったメールは絶対に削除&通報ですよ!
①明らかに怪しいメール
はい。これは分かりやすいですね。明らかに不自然な文字間にスペースがあったりと「普通ではない文章」のパターンのメールです。
②身に覚えのないメール
これもよくある「身に覚えのない系メール」。「もしかすると過去に登録したやつかも…?」っと、登録したかどうか分からない時に使えるオススメの確認方法は「URLの確認」。
最近は「http://~」ではなく、「https://~」とうhttpに「s」が付く、SSL(暗号化通信)されたURLであるhttpsが主流です。
そのため真っ当なサービスであればほぼ確実にこの「https://~」からURLは始まります。メール自体が怪しくなくても、URLの文字列を必ずみてみましょう!
追記)2020年4月27日
詐欺・迷惑サイトのURLも最近では「https(暗号化)」されていることが多いので上記は通用しない場合があります。参考記事はこちら。
③送信者が名前で表記されてるケース
最近ではメールの送信にちゃんと名前が記載してある迷惑メールも多いです。
先ほどの「URLの確認」と合わせ、知らない人のメールは無視しましょう。
④URLがないケース
こういったURLがないケースも多いですが、実際には文字にリンクが設置してあるため、覚えのないメールは魅力的な文章でも無視しましょう!
迷惑メールの対処法
何も登録していなくても、こういった迷惑メールは無作為に文字を選んで送信しているため、不特定多数にメールを送るようなケースも多い「迷惑メール」。
もし迷惑メールがきたら、下記を実施しましょう。
- 無視する
- クリックしない
- 「迷惑メール報告」して削除する
- 入力しない・操作しない
もし、間違ってクリックしたり、被害に遭ったら一人で抱え込まず下記から相談しましょう。
- (実被害がなければ)無視する
- 迷惑メール相談センターに相談する
- 警察に相談する(https://www.npa.go.jp/cybersafety/Mail/mail1.html)
auサポートに「迷惑メール報告」機能を聞いてみた。
私の使っているau(Xperia(エクスペリア)XZ2)ではメールアプリに「迷惑メール報告」という機能があります。迷惑メールを受け取るとこの「迷惑メール報告」からauに通報するのですが、実際に効果があるのかをauサポートセンターに聞いてみました。
auからの回答は…
●●様 お問い合わせありがとうございます。
【中略】
迷惑メールに関しましては、報告がないと対策が取れないため、報告いただければ、その対策にための貴重な情報としてその都度活用させていただいております。
そのため、今後とも迷惑メールが届きましたら、ご報告していただきますよう、お願いいたします。
auサポートセンター(迷惑メール報告の機能についての回答)
だそうです。
具体的な内容は教えてくれませんでしたが、要は「メールの内容なども巧妙になっているので、怪しいのはバンバン報告してね」って感じでしょうか。
まとめ:なくならない「迷惑」
総務省によると、2017年時点でクレジットカードによる不正利用額は200億円を超えたとのことです。(総務省:迷惑メール白書2018)
今回は「メール」で記事を書いていますが、インスタグラム・ライン・facebookなどのSNSでも、こういった詐欺や不正などの「迷惑(スパム)行為」は横行(おうこう)しています。
こういった「迷惑」に無駄に時間や労力を使わないように、皆さん自身が是非気をつけていき、情報共有して皆さんで守りましょう!
ではまた!