国土交通省に私のドローンを個人登録してみた。ドローン情報基盤システム(DIPS)と飛行情報共有システム(FISS)の登録方法とやり方。

国土交通省に私のドローンを個人登録してみた。ドローン情報基盤システム(DIPS)と飛行情報共有システム(FISS)の登録方法とやり方。

こんつくしー。

実はDJI製のPhantom 4 を持っている私。

7月24日に国土交通省の航空局より、【 「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の一部改正について(案) 】が公布されたことを知り、さっそく「飛行情報共有システム(FISS) 」に登録してみました。

今後、DID地区・夜間飛行など許可が必要な飛行は、この飛行情報共有システムへの飛行予定登録が必要となります。

尚、この「 飛行情報共有システム (FISS) 」と、電子申請できる「ドローン情報基盤システム(DIPS)」は、相互にアカウントや情報が連動できるらしいので、ついでに2つとも個人で登録しました。

①「ドローン情報基盤システム」への登録
②「飛行情報共有システム」への登録 

という流れですね。さっそく見てみましょー。

① 「ドローン情報基盤システム(DIPS)」への登録

「ドローン情報基盤システム」の概要

ここで機体・個人情報を登録すると、これまで紙媒体で行っていた「無人航空機の飛行許可申請」をインターネット経由で行うことができるようになります。

登録の流れ(4ステップ)

①-1 新規登録

まずは、アクセス。ドローン情報基盤システム

トップページにある「初めての方」から登録。

ドローン情報基盤システムサイト・トップページ

①-2 アカウント情報の入力

おなじみのアカウント情報の入力。

ここでは個人の情報を入力します。機体番号や機種などはあとで登録します。

ドローン情報基盤システムサイト・ 情報入力画面

①-3 登録したメールアドレスに確認メールが届きます。

メールは登録後、すぐに届きます。

メール内にあるリンクをクリックすれば本登録完了です。

ドローン情報基盤システムサイト・ 確認メール

①-4 本登録完了・機体情報の入力

本登録が完了した後に機体情報を入力します。

正規品であれば、「検索」から機体がリストで表示されるので、すんなり登録できました。

あとは無人航空機と操縦者の登録をすれば完了です。

注)ドローンの場合、飛行実績欄は「回転翼航空機」に該当しますので、その欄に飛行時間を記入するようになります。

ドローン情報基盤システムサイト・ ログイン画面
ドローン情報基盤システムサイト・ 情報入力画面

ここまでできれば、次の「飛行情報共有システム」を登録します。

②「飛行情報共有システム(FISS)」への登録

「 飛行情報共有システム 」の概要

無人航空機の運航者が事前に飛行日時・経路・高度等の飛行計画情報をオンラインサービスに登録することで、「他の無人航空機の運航者や航空機の運航者とオンライン上で情報共有」ができます。

登録の流れ(4ステップ)

①-1 新規登録

では、飛行情報共有システムにアクセスして、「初めてのアカウントの開設」から登録を進めます。

飛行情報共有システムサイト・ トップページ

②-2 メールアドレス・パスワードを記入

ちなみにパスワードは「大文字を1つ以上しようする」「特殊記号(%や$など)を1つ以上使用する」ことが必要となります。

飛行情報共有システムサイト・ 初期登録画面

②-3 登録したメールアドレスに確認メールが届きます。

先程と同じように登録したメールアドレスに確認メールが届きます。

リンク先をクリックすると本登録完了です。

飛行情報共有システムサイト・ 確認メール

②-4 本登録完了・個人情報の入力(ここで連動できます)

飛行情報共有システムサイト・ アカウント情報入力ページ

ページ下部に「飛行申請との連携」がありますので、ここをクリック。

クリック後、ドローン情報基盤システムに登録して届いたIDとパスワードを入力すると自動で連動されます。

飛行情報共有システムサイト・ アカウント情報ページ下部

自動連動後、下記のような画面になれば、登録完了です。お疲れ様でした。

飛行情報共有システムサイト・ アカウント画面

③まとめ

いかがでしたでしょうか?

思っていたよりも登録自体はスムーズにできたので、私の場合は20分程度で2つの登録がおわりました。

尚、飛行情報共有システムに登録すれば、全国で申請している飛行状況を下記のように知ることができます。

飛行情報共有システムサイト・ 飛行情報画面

この情報を元に、許可や申請・届け出がでているか、ちゃんと登録しているかを見るみたいですね。また、近い場所での衝突事故防止や、撮影場所のバッティングも避けられそうです。

では、よきドローンライフを!では、また。

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