とにもかくにも、こちらをご覧ください。
「Microsoft HoloLens 2」を装着 した女性がしゃべり終わると、ホログラムが生成され、日本語への同時翻訳をしています。
すごすぎる…w
多少、日本人としては「外国の人がしゃべる日本語」に聞こえますが、それでも内容をスムーズに理解するには全く問題ないレベルです。
目次
Microsoft Neural Text to Speech
マイクロソフトが創った複合現実(MR)技術による新しい対話のカタチ
この技術についてのページが下記にありました。
Microsoft’s new neural text-to-speech service helps … – Microsoft Azure
Microsoft has reached a milestone in text-to-speech synthesis with a production system that uses deep neural networks to make the voices of computers nearly indistinguishable from recordings of people. With the human-like natural prosody and clear articulation of words, Neural TTS has significantly reduced listening fatigue when you interact with AI systems.
Microsoft Azureより
難しい内容のこの記事によれば、「 人の録音とほとんど見分けがつかないようにするテキスト音声合成の画期的な出来事に到達した。 」とのことです。
いつかの映画で見たようなSFや近未来の世界がそのまま現実世界に再現されたような、そんな技術ですよね…笑
もちろん多言語対応も可能。
More languages will be available soon, as well as customization services in 49 languages for customers who want to build branded voices optimized for their specific needs.
Microsoft Azureより
先程のMicrosoftのページの中に「 特定のニーズに合わせて最適化されたブランドの音声を作りたいお客様のために、49の言語のカスタマイズサービスと同様に、より多くの言語がすぐに利用可能になるでしょう。 」との記述も。
他言語の習得は必要なくなりそう
この技術が普及すれば、1つの言語だけで国も人種も違う人とどれだけ距離があってもすぐに会話ができるようになります。
メチャクチャ便利でスマートだし、できれば今すぐ欲しいけど、英語を少し勉強しだした私としては、複雑な気分…笑
たしかに勉強せずに別言語が会話ができる一方で、機械やAIに依存しないと会話すらできなくなるのではないかと危惧してしまいます。
それにこの技術が一般社会の中に広がれば、別言語を学ぶ場も機会も少なくなりそうですね。ただ、すごい便利なのは間違いない!
日本国内でも需要高そうな技術
日本における外国人労働者数は2017年で約128万人もおり、これは2008年頃から比べると3倍ほど増えています。
また、今後の日本は人口が減っていくという見込みも総務省から出ています。
そんな中、外国人材に期待する面もあり、この技術を使えば、外国の人に対して、観光でも就労でもお互いの意思を伝えたり雇用でも役立ちそうですね。
日進月歩のテクノロジーがもたらす今後の結果に注目しましょう!
ではまた!