定価:1600円(税抜き)
誠文堂新広社
【個人的な評価・評判】
本の見やすさ: ★★★★ ☆
参考になった度: ★★★★☆
総ページ数:モノクロ231P( 単行本 )
【この本はこんな人にオススメ】
- ブランディングについて知りたい
- デザイン・ブランディングの関係について知りたい
- 水野学さんの思考を知りたい
- 企業のブランディングの実例を見たい。知りたい
- これまでと違うアプローチでデザイン・ブランディングを考えたい
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「売れる」から「売る」へ。水野学のブランディングデザイン講座
デザインをしている人なら水野さんのデザインを見たことがない人はいないというぐらい有名人の一人。
本書籍は慶応義塾大学の名物講義「ブランディングデザイン講座」を書籍化したものとのこと。
おすすめポイント
- ブランディングとは?コンサルティングとは?を水野さんの目線で教えてくれる
- デザインは才能ではなくセンスを磨くことを教えてくれる
- その磨き方も書いてある
- デザイン例を元に、講義のように順を追って話を進めているので比較的読みやすい
- 「正しい」と思うことをできるかどうか、を考えさせられた
気になった点
- 本の最初はデザイン紹介ページがカラーだったりするものの、途中からモノクロになる
まとめ
デザイン業をしている人なら大抵聞くであろう「ブランディング」「コンサルティング」。これを水野さんの視点からデザインを交え語られる本はある意味、他にはない貴重な本ではなかろうか。
本書を読んでいる間は、学生に戻った感覚で読むことができるので初心に帰った気持ちで読み進めることができる。さらには巻末での謝辞は本完成までの道のりを感じさせる謝辞だった。
「センスとは集積した知識をもとに○○○する能力のことである。」
皆さんはお分かりですか?